新しいプロジェクトがたくさん!

  • 2017.02.20 Monday

  • 最近、いろんな子達から新しいプロジェクト企画がどんどん届いています!

    例えば、
    ・中国語プロジェクト
    ジャッキーチェンのファンで、スクールでも映画を熱心に観ています。
    中国語を覚えたい理由は、ジャッキーチェンと中国語で会話したいからだとか。

    ・USJプロジェクト
    これまでに何度もユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に行ったことのある子と、はじめてUSJに行きたい、という子達のプロジェクト。
    これまでに行った子は、これまで家族や友達とUSJに行ってほんとに楽しかったので、今度はプライベートでなくスクールで行きたい!という。
    初めての子は、USJに行った子達から、USJの楽しさや魅力を聞いて、ぜひ行ってみたい!ということで企画。

    ・お泊まりプロジェクト
    1人の女の子が、スクールの生徒たち6人をお泊まりイベントで、「おもてなししたい」というプロジェクト。
    最近、練習してる料理で、晩ご飯は1人で用意するそう! 朝ご飯はトーストにジャム付きです。

    ・八ヶ岳サドベリー10日間留学へ行くプロジェクト
    街中のスクールである西宮サドベリー。日本中のサドベリーとは連携を取っているので、大自然の中にある八ヶ岳サドベリーの10日間留学企画へ行く、というもの。
    西宮サドベリーのプロジェクトで大自然を経験できます。


    他にも魅力的な企画が、小さい子から大きな子まで、初めて企画を作る子からベテランまで、たくさん出てきています。
    ここ最近は、さらにプロジェクトが活発。



    でも。
    プロジェクトの企画は、「やりたいことをやらせてもらえる」ものではありません。「自分のやりたいことを自分の力でどんどん学んで行く」ものです。

    なので、新しいプロジェクト企画をプレゼンするミーティングでは、企画者の子に対して、他の子から厳しいチェックも入りますし、「やりたいこと」が伝わらないと企画が却下されることもしばしば。
    また、プロジェクト承認後も、きっちり月例報告をしないと、継続が認められません。

    もちろん、ミーティング外ではスタッフやベテランの子達に聞けば、いろいろなアドバイスがもらえます。ただ自分でやる、ということのは変わりありません。

    生徒の子達は、そのリアルで厳しい環境の中で、「自分がやりたいこと」を責任をもって、自分の力で行なっていきます。これは大人になってから社会の中でとても必要なスキルでもあります。


    さらに同時に。
    ここ最近、プロジェクトの承認のジャッジが厳しすぎるのではないか?という議論も並行してされています。
    初めての子たちの一部からは「プロジェクトのプレゼンでみんなに突っ込まれるのが怖い」という意見も聞こえてきたり。

    スクールのみんなの学び予算を使ったりするので、きちんと考えられた予算なのかはチェックされたりはしょうがないんですが、最前提として、サドベリーは「自分のやりたい学びにどんどんチャレンジできる学校」。
    それを忘れて、ただ厳しくならないように、これからも、みんなで考えながらより良い環境を目指しています。




    ー西宮サドベリースクールー
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    スタッフプレゼン

  • 2017.02.13 Monday

  • 先週に引き続き、スタッフ投票の話題を。
    それくらい、スタッフにとってはスタッフ投票は一大事、仕事を人生を左右するものだったりします。

    一方で、それくらいスタッフが大変な思いをしても、1年に1回、学びの主体である生徒の子達が、自分たちの学び環境を充実させてくれるスタッフを選ぶというのは、大きな意味がありますし、また新しい魅力のある人材、高いスキルを持った人材と横一線で切磋琢磨しながら、現職スタッフも成長してスタッフ投票に臨む、というのは、スクールの充実に大きな環境となっています。

    それらを総合的に考えると、スタッフとしては大変ではありますが、このサドベリーにシステムを支持します。



    さて、いよいよ今週の2/15(水)のスクールミーテングでは、「スタッフプレゼンテーション」が開催されて、1週間のスタッフ投票期間に突入します。

    このスタッフプレゼン、新しくスタッフを希望する新人と、今年スタッフをやって来た現職が、横並びで生徒に向けて、自分への投票を呼びかけるプレゼンを行います。
    現職であれば、この1年の実績とこれからの意気込みを、新人であれば、自分のアピールできる点やスキル、現時点で足りないものな改善など、それぞれで工夫をして、生徒の子達にアピールします。

    これは、社会においての選挙戦と同じ感じです。
    サドベリーが違うのは、選挙権が4〜19歳の子ども達、というところですが。


    新しいスタッフ希望の人たちは、「スタッフプログラム」において、長い人なら1年間、今年度にスクールの生徒サポートとして関わっていただいたので、今回のプレゼン以外にも、生徒の子達はその新人候補の人となりを含めてジャッジすることが可能です。

    これが、サドベリーのスタッフ投票の信頼性の高さを支えています。


    運命の2/15。
    頑張って生徒の子達にプレゼンを聞いてもらいます!



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    スタッフ投票

  • 2017.02.07 Tuesday

  • 2月に入ると、いよいよ「スタッフ投票」の季節だなーー、と思います。

    サドベリースクールは「子ども達による学校運営」のひとつとして、「生徒の子達が来年度のスタッフを投票で選ぶ」のです。
    それも、小手先や表面上のものではなくて、「完全に生徒の子達で」スタッフを決定していきます。スタッフの人数から給与まで、生徒の子達が全てを決めます。

    これを言うと、ほとんどの方は驚かれます。従来の学校では、それは学校の枠から外れているからです。

    でも、サドベリーの全てがそうであるように、とても自然でシンプルに出来上がったものなので、従来の学校を飛び越えて、ゼロに立ち戻って考えていただくと、そうブッ飛んだ話ではありません



    本来、学校というものは、子ども達が学びの主体です。先生でも親のための場でもありません。
    学校は、子ども達が充実した学びを得るために、存在する場なのです。

    だとすれば、学びの主体である子ども達が、どういったスタッフに学び環境をサポートして欲しいのか、決めれるのは当たり前。

    例えば、塾などでは、生徒に教えるのが上手くない講師や、生徒から信用されていない講師は、クビになって当たり前。
    それと同じです。

    学びの主体は子ども達なのです。
    なので、子ども達が自分たちの学び環境を決めれることが、いちばんの学び環境の充実に繋がる。

    サドベリースクールでの、生徒の子達によるスタッフ投票は、いちばんの学び環境の充実を生みだします。



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    生徒の目線から

  • 2017.01.31 Tuesday

  • ここ何回かのブログで「勉強」「保護者の役割」について書いて、ちょうどそれを生徒の子の目線から書いてくれた文章があったので、紹介します。

    この生徒の子は、同じサドベリースクールである「デモクラティックスクールまっくろくろすけ」で育った子です。
    僕の立場では書けない生徒目線の文章は、当事者としてとても説得力を持ちます。

    まずは、「勉強」についてから。

    ーーーー
    よくされる質問
    私はずっととまっくろに通っていて、勉強しようとか特に意識してひらがなを練習しようとか足し算できるようになろうとか思ったことがないです。....
    https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1499296820111008&id=777056585668372
    ーーーー

    ほんとに、サドベリーの子達はとても自然な形で、従来の学校に通った僕たちが「勉強」と呼ぶものを覚えていくことが分かります。
    これは本当は「サドベリーだから」ではなく、「自然な形の学びは」こうなのです。
    従来の学校で学ぶものだけが「勉強」ではありません。

    さらに、狭い意味での「勉強」も、とても自然な形で行われることもあります。

    「数II」や「数B」というと高度な勉強で凄い!って思ってしまいますが、彼らは高度な勉強を目指して勉強している訳ではありません。やらされて嫌々やってる訳でもありません。
    たまたま、興味のあった事、自分に必要だった事が高度な勉強だっただけです。

    ーーーー
    続きです
    掛け算は覚えたら便利かなと思って、PCで表を打ち出したり、動画で歌で覚えたりしましたが、あまり使わなかったのでしばらくしたら忘れてしまいました。....
    https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1506792539361436&id=777056585668372

    つづき
    中学のを終えてしまったので、高校のは最初からドリルで同じようにやりました。
    今は数2と数Bをしています。確率とか難しくなるほど考えるのが面白いです。....
    https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1509216482452375&id=777056585668372
    ーーーー




    さらに、話が変わって、「おじいちゃんおばあちゃん」「親」の話。

    子どもが心配、孫が心配なのは、みんな同じ。
    でも、だからと言って、自分の思いを押し付けて育てたら問題がないかというと、そんな事はない。

    ゼロに立ち戻って、子どもの幸せを考えてみたら「自分の意見は、参考意見として伝えるけれど、子どもが自分で考えていちばんだと思う事を尊重する」ことしか無いんじゃないかな、と思います。

    親と子、祖父母と孫は、どう頑張っても別人格。
    とても仲のいい友人と同じで、心配したりアドバイスしたりはできるけど、自分の思い通りにはできないのです。

    ーーーー
    よくされる質問2
     両親は賛成でも、おじいちゃんやおばあちゃんは小中学校に行かないことに反対しませんでしたか?....
    https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1530559090318114&id=777056585668372
    ーーーー

    今までのブログとは違う視点での文章。
    さらにサドベリーを深く知っていただけると思います。



    ー西宮サドベリースクールー
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    勉強

  • 2017.01.24 Tuesday

  • 「サドベリーに通うと、好きなことばかりやって、勉強をしないんじゃないか?」
    「勉強ができないと、大多数が従来の学校を出ているこの社会で、大きな不利になるんじゃないか?」
    保護者の方がとても心配する点です。

    結論から書くと、全くもって大丈夫です。
    サドベリーを卒業する子たちにとって、この事は全く問題にはなりません。

    なぜか?

    サドベリーでは授業というものが無いので、押しつけられる形での勉強は存在しないのですが、人間が本能として持っているものに、知的好奇心があります。
    お話を考えるのが好きな子が、小説を書くために漢字や文章の書き方を勉強する、論理的な考えが好きな子が、数学に興味を持って勉強する、など、サドベリーでも様々な勉強の風景を見てきました。

    さらに、これらは押しつけられた勉強ではないので、とても深く、長く、専門的に、学びが行われていきます。



    2つ目には、仮に、大人が思う勉強という形を取っていなくとも、サドベリーで学んでいるだけで、社会と必要とされる学力は身につく、という事があります。

    サドベリースクールは、大人の社会にとても近い環境となっています。授業として漢字を習わなくとも、漢字が読めなければ自分の必要とする情報を得にくくなってしまいますし、計算ができなければ、プロジェクトの予算づくりに支障が出ます。

    大人が社会に出てから必要となる学力は、そのままサドベリースクールの中でも必要とされるので、サドベリーの生徒の子達はそれを自分のぺ一スで、自分のやり方で自然に身につけていきます。

    心配することはありません。


    サトベリーの生徒の子達はこれらのスキルを持っているので、例えば、自分の学びたいものを専門的に学ぶために大学に行きたくなれば、大学受験と大学に入ってからの研究ために、集中して勉強をすることができます。

    実際にサドベリーの生徒の子たちの中には、それまで全く勉強という形は取っていなくて、九九もbe動詞も習っていない子が、わずか2ヶ月半で受験に必要な高認検試験をクリアし、志望の大学に合格したり、別の子は専門数学を研究するために京都大学を目指して、1日8時間の勉強をしていたりします。

    サドベリーに来ても、学ぶやり方が違うだけで、勉強面での心配は何もいらない、ということです。



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    『Profile』


    倉谷 明伸 (ぐら)

    兵庫県宝塚市生まれ・在住
    甲南大学 社会学科卒。卒論テーマは「子どもの友人ネットワーク研究」。

    大学卒業後、2年半の会社員を経て、自分の本当にやりたかった「子どもの面白い感性に触れられる仕事」として、サドベリースクールのスタッフを選択。

    アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolを始めとして、関西圏の約20箇所のオルタナティブスクール、ホームスクーリングなどを視察する。

    西宮サドベリースクール創立時から15年間、生徒投票によりスタッフを続けさせてもらっています!
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