多様な学びの博覧会「エデュコレ」

  • 2017.11.14 Tuesday

  • 11/12(日)に開催された、教育の博覧会「エデュコレ2017」に西宮サドベリースクールが参加しました!
    当日は、様々な教育団体が集まるブース出展と、スタッフぐらのトークイベントのゲスト参加など、たくさんの方にサドベリースクールを知っていただくいい機会になったと思います。

    教育紹介ブースは、サドベリーをはじめ、フレネ教育、シュタイナー教育などのオルタナティブスクール、子ども達のキャンプ団体や子育て支援団体、不登校支援のフリースクール、幼児教育団体、公教育の先生支援団体などなど、ほんとにいろいろな分野、いろいろな団体が出展されていました。

    ひと昔前に比べたら、本当に子ども達に関する環境は充実してきたものだ、と感じます。
    一方で、まだまだ知ってる人にしか広まっていないので、一般の人たちにまで届くように、各団体で頑張っていきたいところです。



    そんな中、西宮サドベリーのブースで来ていただいた皆さんとの会話の中で、たびたび出ていた話なのですが、

    「サドベリースクールは、公立の学校を否定するものではないし、敵対関係でもない」
    「今回ブースを出している、サドベリー、フレネ、シュタイナーを始め、サマーヒル、モンテッソーリ、北欧教育をモデルとした学校など、関西には本当に様々な、新しいタイプの学校が存在している。」
    「それらの学校が、それぞれに子ども達の学びの選択肢としてどんどん充実していけばいいと思う」
    「理想の形は、公立の学校も新しいタイプの学校も、家で学ぶホームスクーリングもインターナショナルスクールも、まったく横一線で、子ども達が自分に合った学校を選べるようになること」
    「子ども達は、みんな違う。なりたい夢も全く違う。一昔前には考えられなかった分野の仕事もどんどん増えている。そんな中で、教育が一通りしかないのはどう考えても無理で、それぞれの子ども達に合った、またそれぞれの子達が必要とする、多様な教育、学校があったらいい」


    ほんと子ども達のために、いろんな教育・学校がどんどん充実していってくれればいいな、と思います。
    自分たちの中では、サドベリースクールが1番なので、サドベリースクールの魅力をどんどん届けていきたいと思います。

    数あるいろいろな教育、学校の中から、サドベリースクールに魅力を感じてくれた子ども達、どんどんスクールに見学に来てください!
    お待ちしています!



    ー西宮サドベリースクールー
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    「早期教育は意味がない」

  • 2017.11.06 Monday

  • 秋休みを挟んで、少し前の話題になってしまいますがーー。

    慶応医学部教授、高橋先生の「早期教育は意味がない」という指摘が話題になっていました。
    https://dot.asahi.com/prepare/2017100300055.html

    子どもの能力は、大部分は遺伝子で決まっているので、親が早期教育や熱心な習い事をさせたからといって、結果的にはほとんど変わらない、というもの。
    これには、「子どもの才能をどんどん伸ばしてあげたい」「子どもの能力をいろいろ引き出してあげたい」と思う親にとっては、かなり衝撃を受けたと思います。
    もう、投げやりになって、「元から決まってるなら、自分の子はどうしようもないじゃん」っていう人もいるかもしれません。



    実はサドベリースクールでも、スタッフ研修などで全く同じことが話されます。
    サドベリーで話されるのは、

    「子ども達は、花の種である」
    「なので、もう咲く花は決まっている」
    「だから、その花が真っすぐ健やかに伸びれるように、邪魔をしないことを心掛ける」
    「親が子どもを心配して、期待をかけて、種から出た芽の上に屋根をつけたり、支柱で方向を変えたり。これでは種がまっすぐ育たない。子どもが花を咲かす邪魔になってしまう」

    全く高橋先生の話と同じです。
    でも、「遺伝子で決まってる」と言われるよりは、サドベリーの「花の種」の例えの方が、柔らかで受け入れやすいかもしれません。

    サドベリースクールでは、子ども達の花の種が真っすぐに育っていく邪魔はしません。
    サドベリーは、種が真っすぐ育つのに必要なものがあれば、必要なだけの環境を整えます。太陽がもっと必要ならよく当たるようにしたり、水が必要ならその花に合うだけの水を用意すればいいのです。


    高橋先生はこうも言っています。
    「神様が作った――つまり遺伝子が作った――その子の才能を「無理強いの早期教育」で捻じ曲げないほうがいい。無理をしないほうがいいと思います。」



    ー西宮サドベリースクールー
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    サドベリーツアー

  • 2017.10.11 Wednesday

  • 先週は、日本のサドベリースクールを10日間かけてまわるという「サドベリーツアー」の皆さんが見学に来られていました!

    それも、スケジュール最終日の大トリで、スクールの開校時間をまるまる2日間かけて見学するという、数あるサドベリースクールの中でも特に重点を置いて、見てもらえたことはとっても光栄です!

    さらに、これまではサドベリースクールに興味のある一般の方が参加されていたのに対し、ツアー4回目となる今回は、メンバー全員が「日本各地のサドベリースクールの現生徒」ということで、いつもとはひと味もふた味も違う、とっても興味深く勉強になる2日間となりました。



    2日間のスクールの見学に加えて、開校時間後は西宮サドベリーの保護者の方も加わっての交流会!
    他のスクール生から見た西宮サドベリーのシステム・ルールへの質問や、逆に他のスクールではどう進めているのか?という逆質問、サドベリーの理念に関する深い話など、いろんなところで多種多様な話が繰り広げられていました。

    また、他のスクール生にとっては、西宮サドベリーの学び環境をまる2日間、体験してもらっった訳で、少しでも自分たちのスクールに還元できることがあったなら、嬉しく思います。


    不定期ながら、だいたい1年に1度ペースで開催されているサドベリーツアー。
    いろんな目線でスクールを見ていただいて、西宮サドベリーの学び環境のより一層の充実にも繋げていきたいと思います。



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    素晴らしい学びの環境

  • 2017.10.02 Monday

  • 西宮サドベリーに来てる生徒の子達を見ていて、思うこと。

    本当につくづく、サドベリーの学びって自由で、「自分の追求したいこと」、「将来の夢」、「ちょっと興味を持ち始めたこと」を自分のペースで、自分の学びたい学び方で、どんどんやっていくことができる。

    プロサーファーを目指している男の子は、毎週末には海で練習、それ以外はジムでのトレーニングや走り込みでの体力づくり。単身アメリカへ2週間、トレーニングに行ったり、全日本の大会に出たり。

    専門的な学びもたくさん。ボイストレーニングの教室に通ったり、スクールでギターの授業を受けたり、株取引の勉強をしたり、プログラミングをしたり、コーヒーが好きで将来カフェを持つための勉強をしたり、秘書検定の勉強をしたり。

    クリエイティブルームには画材がたくさん揃ってるので、10万円相当のコピック全色を思う存分に使ってカラフルな絵を描いたり、iPad ProとApple Pencilでデジタルイラストをどんどん描いていったり。JUMPアプリから自分のオリジナルまんがを投稿してランキングや感想を気にしたり。

    マインクラフトで、みんなで集まってお城とひとつの街を作り上げたり、YouTubeを見ながら回路を組んで、コンビニの自動ドアやオルゴールや、夜間点灯の街灯や、本当に驚くくらいの創作アイデアを実現していたり。

    海外では「eスポーツ」として、大きな大会には観客が数万人集まり、トッププロは年間数億円稼ぐという、TVゲームのプロを目指して、ストイックに毎日の練習をしたり。

    英語や数学に興味を持って、専門的にどんどん追求していったり、必要から毎日時間を決めてコツコツ勉強を続けていたり。



    また、サドベリーの環境で、思う存分に会話をする時間があるのも、実はこの上ない魅力。
    スタッフと、世界の歴史や偉人についての詳しくを次々と尋ねていたり、哲学的な話で盛り上がったり。サドベリーの理念やスクールの運営について、熱く議論したり。
    生徒の子達同士で、日常的なとりとめのない話題から、社会で起こっている事への自分の考え方を交換したり、自分の将来の夢について熱く語ったり。


    毎日、スタッフとして子ども達の学びを、現実として見ていると、ほんとにサドベリーの学び環境の素晴らしさには、感心させられます。

    でも、サドベリーの環境はある意味では「とても自然な」環境なので、サドベリーにいる子ども達は、当たり前のようにその環境に浸っています。
    サドベリーのあり方が当たり前すぎて、その素晴らしい学び環境に気づかない感じ。


    もちろん、子ども達はそんな事には気づかなくてもいいんですが(笑)、

    「君たちは、羨ましいくらいの、素晴らしい環境の中にいるんだ。」
    「もっと自信を持って、のびのびと学んでいって欲しい」

    と、声を大にして言いたい気分なのです。



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    警報で休校

  • 2017.09.27 Wednesday

  • 先週、ブログが書けなかったので、ちょっと古い話題になりますが。

    先週は、大雨や台風の影響で、立て続けに大雨警報などが出ました。
    スクールでは、ルールで「8:00am時点で西宮市に気象警報(波浪警報を除く)が発令された場合は、その日は休校」と決まっています。

    これは、スクールには、遠いと奈良や京都から2時間近くかけて来るこたちがいるので、早くに休校を決める必要があるのと、サドベリーの特性として、できるだけルールをシンプルにして、小さい子でも誰でも自分で判断できるように、ということです。



    そして、この休校ルールには、サドベリーらしいエピソードがあります。

    昔、西宮サドベリーも、他の公立校などと同じく、台風などで警報が出た日は、生徒の子たちは休み、スタッフはスクールに出て、生徒の子たちの家に連絡網を回したり、校舎の台風対策をしたり、やってました。

    が、ある日。
    「大雨とか暴風警報って、危ないから警報が出るんやろ?」
    「何で子ども達は休みで、大人は休みにならんの?」
    「大人も危ないやろ」
    と生徒の子からミーティングに出てきた意見。

    これに対しては、全く意見を挟むことがないくらい、その子の指摘が的を得てます。
    そして、ここはサドベリー。
    子ども扱い、大人扱いはされず、1人の人間として全く対等なはず。

    その後、警報が出た場合は、スタッフも休みになり、ミーティングでスタッフが警報の日にスクールに出ず、スクールとしてどう対応できるのか?などが、何度か打ち合わせされて、システム化されました。

    警報が出るたびに、思い出す、サドベリーらしい出来事です。



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    倉谷 明伸 (ぐら)

    兵庫県宝塚市生まれ・在住
    甲南大学 社会学科卒。卒論テーマは「子どもの友人ネットワーク研究」。

    大学卒業後、2年半の会社員を経て、自分の本当にやりたかった「子どもの面白い感性に触れられる仕事」として、サドベリースクールのスタッフを選択。

    アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolを始めとして、関西圏の約20箇所のオルタナティブスクール、ホームスクーリングなどを視察する。

    西宮サドベリースクール創立時から15年間、生徒投票によりスタッフを続けさせてもらっています!
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