迷う

  • 2017.09.14 Thursday

  • 最近こんな記事が続いて、スクールを心配されそうですが(笑)、たまたま自分が書きたいものが偏っただけなので、ご心配なく!

    さて。
    サドベリースクールに通っている子達を見ていると、日頃からよく迷っています。

    きっちり物事に向き合うということは、よく考えるということ。迷うということ。
    サドベリーの子達は日頃から、スクールの中で、生きている中で、きっちりと物事に向き合っているので、よく考え、よく迷うのです。

    逆に、迷っていないというのは、誰かから与えられて盲信してしまってるか、考えるのをやめてしまっているか。
    こういう人達は、日頃は迷わずに楽をしていますが、何かのきっかけでそれがぐらついた時には、とても危険。日頃から考えていないので、どうしようもなくなってしまいます。



    サドベリーに通うと、いろんなことでよく迷う。
    そもそも人生は、自分で生きるということは、迷いの連続。

    迷って、考えて、また選び直して。
    真剣で本気であればあるほど、そうなります。


    もちろんサドベリーの子達も、その子達の性格によりますが、みんなそれぞれに今日も迷っているはずです。



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    何をしに学校に行くのか

  • 2017.09.04 Monday

  • みなさん、「何のために学校に行ってますか?」「何のために学校に行ってましたか?」。

    何のために学校に行くのか?、こんなことは公立校では全く考えないと思います。
    自分が学校に行ってたころも、そんな事を考えたことは一度も無かったです。

    でも、サドベリーはそうではありません。学校に行く理由が必要です。
    サドベリーでは「何をしに学校に行くのか?」「何を得るために学校に行くのか?」を持ってないと、スクールに通い続ける意味を見失ってしまう。

    さらに、サドベリーではカリキュラムが無いので、余計に「何をしに学校に行くのか?」が掴みにくいのも事実です。



    こう書くと、サドベリーはたいへんそう、と思われるかもしれません。
    でも、何かを選んで、それを続けるということは、「何のためにそれをやってるのか?」が無いと、それをやっている意味を見失ってしまう。
    とてもとても当たり前なことなのです。


    サドベリーは、学校に行く理由が必要だからこそ、本当の学びがそこにあるのです。

    また、カリキュラムが無いということは、学べることも無限大。自分がスクールに行く理由に合わせて、無限に学んでいけるのです。



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    緊張する

  • 2017.08.29 Tuesday

  • 「プロジェクト」をしたい子は、生徒の子達の集まるミーティングで、自分の企画をプレゼンテーションして、学び予算を獲得する必要があります。

    プレゼンする内容は、自分のやりたい学びの内容の説明、予算、予算の内訳など。前もって企画書にはまとめて書いてあるものの、アピールのポイントを上手く見つけて、時間内に上手くまとめて、みんなから承認を得るのは、なかなかたいへん。
    承認が得られないと、次のミーティングに保留されて、また次回に再チャレンジに。

    みんながプレゼンが上手い訳でもなく、口下手な子や、シャイな子もいますが、それでも自分のやりたい学びを追求するためには、ミーティングを通すしか、無いのです。



    今回のミーテングで、日ごろは全然そんなことないのに、プレゼンをするとなると緊張して、上手くまとめて喋れない、という男の子。
    何をアピールするか頭では考えて来た、と言ってましたが、いざプレゼンの場になると「頭が真っ白になって、全部飛んだ」らしい。
    結局、この回では十分なアピールができず、プロジェクトの承認はお預けになりました。

    この男の子、前回自分で書いた紙を見ながらなら、緊張はしていてもゆっくり説明はできていたので、次回は「プレゼンメモ」を作って対策していこう、という事に。
    他にも、ミーテングに出ていた他の生徒の子達からもいろんな角度でアドバイスをもらっていました。


    大人になって社会に出たら、いろいろな場面で、自分の考えを他の人たちに伝えていく必要が出て来ます。

    なかなか通らなくて、何度も失敗して、いろんな試行錯誤をしながら、サドベリーの中で、自分に合ったプレゼンの仕方を見つけていってくれればと思います。



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    保護者の関わり

  • 2017.08.21 Monday

  • スクール説明会でたまに出る質問。

    「サドベリースクールでの、保護者の関わりはどんな感じになりますか?」

    たしかに気になりますよね。
    PTAとかを経験された方なら、なおさら。

    でも、サドベリーでは心配はいりません。
    でも、全く関わらなくていい、訳でもありません。



    サドベリーは、「子ども達が学ぶための場所」です。
    なので、入学の時も、子ども本人が入学の意思をミーティングできっちり伝える必要があります。保護者の方は、同席の必要はありません。
    保護者は、2週間以内に入学の手続きに来ていただくだけです。
    あくまで、スクールでの主役は子ども達。

    では、保護者の方は、スクールでどういった役割になるのか?
    スクールでは、学びの主体であり、主役は子ども達なのですが、学費を出していただくのは、保護者の方です。
    また、子ども達がサドベリーで学びたいという選択をした時に、それを尊重して後押ししてもらうことも保護者の方には必要です。

    そんな事から、西宮サドベリーでは、保護者は運営レベルにおいて、子ども達と同じ1票を持ち、スクール運営に関わっていく権利を持ちます。
    ここで大切なのは、「スクール運営に関わらなければならない」ではなく「関わる権利を持つ」というところ。

    「子どもをスクールに預けたまま」でもなく、「スクール運営に関わらなければならない」でもない。スクールに対して保護者が負うものの分だけ、権利を持つ。

    サドベリーでは、保護者についてもとても自然な形があるのです。



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    怒られるから、やる、では無い

  • 2017.07.31 Monday

  • 以前、入学検討の体験の子が来ていたときの出来事。

    スクールでは1日の終わりにくじ引きがあって、「いちばん数字が小さかった人は、スクール校舎のごみ拾いで掃除機をかける」というルールがあります。もちろん、生徒の子達もスタッフも対等に当たります。
    そして、体験中の子も例外ではありません。

    この日、体験の男の子がくじ引きでいちばん小さな数字を引いてしまって、掃除機になりました。
    くじを配っていた男の子が新しい子に、くじ引き掃除のルールについて説明してくれています。

    ただ、この体験の男の子。「おれ、掃除機かけるの嫌いだからやらない」と言って、逃げて行ってしまいました。
    くじを配った男の子はその後を追って、もう一度ルールの説明と「ルールだからきっちり従わないといけない」「ルールが嫌なら、ミーティングで変更を提案もできる」と伝えますが、この男の子は聞く耳持たず。
    たぶん、これまでもやりたくない事があったら、こうやって来たのでしょう。みんなから怒られても逃げ回っていたのかも。もしかしたら、相手がしびれを切らしてやらずに許してもらえる事があったかもしれません。

    けれども、ここはサドベリーの環境です。
    ルールに決まっている事をやらないからと言って、大人から怒られることはありません。
    スタッフも近くでこれを見てましたが、怒ってやらせるという事はありませんでした。というか、そんな権利を持たないのです。



    生徒の子同士も、スタッフも対等なサドベリーで出来ることは、ただ一つ。
    ミーティングに訴えて、ミーティングのジャッジとして社会的な決定を行うこと。

    この時も、聞く耳持たずに逃げ回る体験の男の子に、周りの子達はイライラしながらも、ミーティングの議題用紙に「体験の男の子がルールをきちんと説明したにも関わらず、無視してルールを守らなかった」と提出。
    後日、ミーティングでは「スクールに来るからには、みんなで決めたルールに従わなければならない」「ルールが嫌なら、変更の提案をするべき」などの意見が出て、「体験の男の子はペナルティーとして、次回に掃除機をすること」と決まりました。

    サドベリーでは故意的にルールを破ることは、積み重なると停学や退学に繋がるくらい、重いです。
    サドベリーを選んで来るからには、みんなで作ったルールには従わなければならないし、異議があるならきちんとルールに則って、責任を持って変えていく必要があります。

    「怒られるから、やる」では無い、本当の社会的な場がサドベリーにはあるのです。



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    倉谷 明伸 (ぐら)

    兵庫県宝塚市生まれ・在住
    甲南大学 社会学科卒。卒論テーマは「子どもの友人ネットワーク研究」。

    大学卒業後、2年半の会社員を経て、自分の本当にやりたかった「子どもの面白い感性に触れられる仕事」として、サドベリースクールのスタッフを選択。

    アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolを始めとして、関西圏の約20箇所のオルタナティブスクール、ホームスクーリングなどを視察する。

    西宮サドベリースクール創立時から15年間、生徒投票によりスタッフを続けさせてもらっています!
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