映画、映画、映画!

  • 2018.05.14 Monday

  •  ここのところ、映画好きな子達が毎日、DVDを借りて映画鑑賞をしています。

     マーベルシリーズの映画が好きだったり、新しく全シリーズを観たい!ということで、マーベルの映画を4月の末から見はじめて、今日で連続11日目!

     最近では、見る時間も固定されてきたので、ある日は他にも見たい子が一緒になって大勢で見ていたり、ある日は本当にマーベルが好きな2人だけで見ていたり、映画を観る流れができてきました。

     

     「好きなことが学びになる」というサドベリーらしい風景だなーー、と見ていて思います。

     

     

     これは、今回の映画に限らず、好きなことを楽しそうに集中してやっている風景があると、そんな学びを考えても見なかった他の子が、それを見て学びの幅が広がっていったり、その時は全く興味を示さなかったけれど、ずっと後になってそれを思い出して自分の新しい選択肢になったり。

     学校の中での学びの広がり、相乗効果が生まれるのです。

     

     そしてそれが、学校側で学びのために意図されたものではなく、とても自然に起こっているのが、サドベリーの魅力。

     人間の学びや成長というのは、誰かに押し付けられなくても、とても自然に起こっていくことなのです。

     

     

     映画を通して、好きなことに没頭したり、他の子達の学びの広がりに繋がったり、していることが、他のすべての分野でも学びとして起こっている。

     それがサドベリーの環境です。




     

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    道徳の教科化

  • 2018.05.08 Tuesday

  •  今年から、公立校では道徳が「特別の教科化」され、話題になっています。

     

     教科書検定の段階から文科省審議会の意見の影響で、教科書の文章が「パン屋」から「和菓子屋」に変更されたりしました。

     「政府が理想とする特定の価値観を押し付けられるのではないか」「無意識のうちに善し悪しの振り分けが生じてしまうのでは」「多数派の価値観が当たり前とされてしまうのでは」など、あまりいい感想を聞きません。

     

     一方で、サドベリースクールに目を向けてみると、 サドベリーでは「道徳」という概念自体が無いように思います。

     サドベリーの環境では、「みんなが価値観が違う」ことが大前提として当たり前にあるので、「自分がいいと思うこと」と「相手がいいと思うこと」、さらに「別の子がいいと思うこと」が当たり前にいくつも存在しながら、スクールが動いています。

     「みんながいいと思うこと」なんて、存在しないのです。

     

     そこには、「人の尊重」があります。

     こう書くと、ちょっと道徳っぽいですが(笑)、個人的に感じているのはそれとは全く逆で、良いとか悪いとか関係なく「人を尊重せざるを得ない」環境なんだと思います。

     

     

     さっきも書いたように、価値観が違うことを大前提にされた環境では、「自分がいいと思うこと」と「別の子がいいと思うこと」が当たり前に違います。

     「別の子がいいと思うこと」を理解できることもありますが、たまには全く持って理解できないこともありのです。でもだからと言って、お互いの意見が対等に扱われるので、無下にすることもできません。

     相手の意見を無下に扱うということは、回り回って、自分の意見も無下に扱われることに繋がります。誰もそんなことは望みません。

     

     究極なところでは、「人と人は分かり合えない」と言えます。

     「人と人とは分かり合えない」けれど、「自分のいる環境ではより幸せにやっていきたい」。

     だから、みんながそれぞれ違う価値観を持ちながらも、自分のいる環境をより良くするために、話し合っていくのです。

     

     サドベリースクールには「道徳」はないけれど、いろいろな価値観を持った人がいる中で、その社会をより良くしていくスキルが身についていくのです。




     

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    とても自然な成長の仕方。幸せで満足した生き方。

  • 2018.04.23 Monday

  •  ここのところスクールでは、女の子達の中で、絵が好きで描いている子達が多いです。

     

     そして、ほんとに絵が上手い子達が多い!

     絵が上手い子達がいてると、相乗効果で他の子達も刺激しあって、全体的にレベルが上がって行っている、という感じ。

     みんなそれぞれに絵の個性があって、こだわりがあって、ほんと素敵です。

     

     サドベリースクールは「好きなことを追求していく学校」「必要なことを身につけていく学校」として徹底されているので、絵を描いている子がいたら、「絵が好きで描いている」か「自分の夢に絵を描ける必要性があって(設計士さんとかデザイナーさんとか映画監督とか?)、頑張って勉強している」かのどちらかです。

     やらされていることは存在しません。

     

     

     絵が好きだから、ずっと絵を描いている。

     スクールでも描いているし、家に帰っても描いているし、絵の上手い人をネットなどで調べて、ずっと眺めていたり、少しずつ画材を変えてみたり、使い方を追求してみたり。

     

     もちろん、だから絵が上手くなっていきます。

     スクールで絵を描きはじめるようになった子達も、目に見えて上手くなって行っているのが分かります。

     

     絵がどんどん上手くなって行って、みんながみんな画家や漫画家などの絵に直結した仕事に就く訳ではないですが、少なくとも、これが「とても自然な成長の仕方」でどこにも無理や歪みはありません。

     こういう形で、みんながとても自然な形で生きていければ、とても幸せに満足して生きていけると思うのです。




     

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    年度アップデート

  • 2018.04.16 Monday

  •  4月に入り、スクールも4/10から新年度がスタートしました!

     

     そして年度の切り替え時期を使って、「年度アップデート」を実施しました!

     PCルームに新たに高性能のゲーミングパソコンの追加購入、Androidタブレットとスタイラスペンの追加購入。クリエイティブルームには、新型のiPad Pro12.9インチとApple Pencilを追加購入し、2台になりました。

     さらにトイレもリフォーム工事でまっさら綺麗に!

     

     今回は、総額で100万円ちかい年度アップデートとなりました。

     新年度からはこの、より充実した学び環境の中で、生徒の子達の学びがスタートしています。

     

     

     サドベリースクールの学び関連の備品に関しては、生徒の子達が自分たちの学びに必要なものをミーティングで諮って、購入されていく、というのが基本です。

     これは、サドベリースクールが「子ども達が学んでいくための場所」であり、「大人が学ばせる場所」でないことを、明確に表しています。大人が「子ども達の学びに良かれ」と思って学び備品を購入することはありません。

     

     その費用があるなら、その分を子ども達が自分たちで使える学び予算に充てた方がいいに決まっています。

     大人は神様でもないので、子ども達が本当に学びに必要としている学び備品を正確に理解できるはずがないからです。

     

     そんな中、生徒の子達も参加できる運営ミーティングにおいて、年度の終わりだけは黒字分をスクールの中・長期を見越した「年度アップデート」のために投資する、ということが承認されました。

     いわば、戦略的な視点での備品購入ということです。

     

     日頃からの子ども達による「本当に自分たちに必要な学び備品」の購入と、スクール運営からの中長期を見越した「戦略的な学び環境」の充実。

     これが実現できるのも、スクール運営にも子ども達が関わっているサドベリーたからこそ。

     

     素晴らしいバランスの中で、より素晴らしくなったスクールの学び環境をみなさんにも見ていただきたいと思います。

     




     

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    サドベリーの子達は人生の選択ができる

  • 2018.04.13 Friday

  •  前回のブログでは、「学校を選択する」というところにスポットを当てましたが、そもそも人は毎日が選択の連続です。

     今日の昼ご飯になにを食べるか、どんな道で帰るか、から始まって、どんな仕事に就くか、どんな人と結婚するかしないか、まで、いろいろな選択をしながら生きています。

     

     そして、どんなに小さな選択をしても、多かれ少なかれ人生に影響する。

     中には、ほんのちょっとした選択が、思ってもみなかった大きな人生の転機になってしまうかもしれません。

     

     人が生きるということは、人生の選択の連続なのです。

     それが本来の形です。

     

     サドベリーの子達は、大人に行動を決められることなく、与えられることなく、全てを自分の選択で毎日を生きています。

     なので、サドベリーの子達にとっては「選択することが当たり前」。選択しているという気持ちさえないかもしれません。当たり前でとても自然な形で自分を生きているのです。

     

     

     そして、これが人生を生きていく中でとても重要なのですが、サドベリーの子達は自分で選択をして、自分で責任を持ちながら生きています。

     誰かのせいにしたり、言い訳をしたりしない。

     うまくいっても、失敗しても、等身大の自分の結果です。

     

     

     今日もサドベリーの子達は、とても自然に当たり前に、自分の人生を選択しながら、自分を生きています。

     




     

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    倉谷 明伸 (ぐら)

    兵庫県宝塚市生まれ・在住
    甲南大学 社会学科卒。卒論テーマは「子どもの友人ネットワーク研究」。

    大学卒業後、2年半の会社員を経て、自分の本当にやりたかった「子どもの面白い感性に触れられる仕事」として、サドベリースクールのスタッフを選択。

    アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolを始めとして、関西圏の約20箇所のオルタナティブスクール、ホームスクーリングなどを視察する。

    西宮サドベリースクール創立時から15年間、生徒投票によりスタッフを続けさせてもらっています!
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