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空気を読まない

  • 2017.07.10 Monday

  • スクールに、旅行などのお土産で、お菓子などをいただくことがあります。
    そのお菓子を、ミーティングルームのテーブルに並べて、「さぁ、みんなで食べよう」、という時に、ひとりの男の子が「俺、これ好きーー」と言って、ほとんど全部をガサーーっと持って行く。

    サドベリーにはよくある話。

    「空気を読んで、みんなに当たるように取れよーー!」って感じですが、実は、サドベリー的には全く問題はありません。

    まず、ルールとしては、「早い者勝ちルール」があるので、いちばん先に全部、持っていったとしても、問題はない。
    それを見てムカついた子が、「みんなに当たるように、考えて取れよーー」と文句は言えるけれど、スクールとしては管理できないし、罰則も与えられないのです。

    日本人は、空気を読む民族です。
    みんなで阿吽の呼吸で空気を読むことで、摩擦を減らして、集団がうまく回っていく。そんな素晴らしいスキルを身につけています。



    ただし、みんなが空気を読めるわけではない。
    あえて、自分の感情に素直であるために空気を読まない人もいる。
    さらに、サドベリーは、日本人だけが通うわけじゃなくて、海外の子達が通うこともあります。

    そうなると、必然的に「空気を読むことを前提にした」ルールは存在できません。


    「空気を読む必要がない」訳ではありませんが、「空気を読むことを当たり前」にはできないのです。



    ー西宮サドベリースクールー
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  • 2017.11.14 Tuesday


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    倉谷 明伸 (ぐら)

    兵庫県宝塚市生まれ・在住
    甲南大学 社会学科卒。卒論テーマは「子どもの友人ネットワーク研究」。

    大学卒業後、2年半の会社員を経て、自分の本当にやりたかった「子どもの面白い感性に触れられる仕事」として、サドベリースクールのスタッフを選択。

    アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolを始めとして、関西圏の約20箇所のオルタナティブスクール、ホームスクーリングなどを視察する。

    西宮サドベリースクール創立時から15年間、生徒投票によりスタッフを続けさせてもらっています!
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