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  • 2019.04.16 Tuesday

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    クラスみんなで長縄跳び

  • 2017.05.16 Tuesday

  • ふと、テレビを見ていたら、「小学生長縄跳び大会」の募集のお知らせがやってました。
    「みんなで心を一つにして、絆を深めよう」「長縄跳びの得意な子も苦手な子も、チームとして工夫をして、頑張ろう」という感じの紹介がされていました。

    そして参加条件は、「クラス全員参加であること」。
    これには、大きな違和感を感じてしまいました。

    まず思ったのは、長縄跳びをしたくない子達はどうなんだろう?、という事。
    クラスの絆のために、嫌々参加させられるのか? それが元で、チームスポーツが嫌いになっちゃうんじゃないか?

    そして、「サドベリーなら絶対に実現しないだろうな」という事。
    誰かが「俺やりたくないしーー」で即終了です(笑)。

    それくらい、「みんなで同じことに打ち込む」というのは確率が低いのです。ほぼ0%といってもいいくらいだと思います。
    そして、これが自然な環境だと思うのです。

    学校だから、子どもだから、で普通にやられていることも、ちょっと立ち止まって考えると、とてもじゃないけど大人の社会ではまかり通らない事がたくさんあります。



    例えば、町内会で、自治会長が「絆を深めるために長縄跳びに挑戦しよう」「町内は全員参加」「成績を上げるために必死に練習する」とか言い出したら、まず通らないと思います。

    「みんなで心を一つにして、絆を深めよう」というのは、たしかに言葉としては綺麗なんですが、それを個人に強制できるか、と言われると、なかなか難しいと思うのです。


    学校だから、子どもだから、で普通にやられていること。
    いちどゼロに立ち戻って、考え直してみると、また違った見え方があると思います。



    ー西宮サドベリースクールー
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    『Profile』


    倉谷 明伸 (ぐら)

    兵庫県宝塚市生まれ・在住
    甲南大学 社会学科卒。卒論テーマは「子どもの友人ネットワーク研究」。

    大学卒業後、2年半の会社員を経て、自分の本当にやりたかった「子どもの面白い感性に触れられる仕事」として、サドベリースクールのスタッフを選択。

    アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolを始めとして、関西圏の約20箇所のオルタナティブスクール、ホームスクーリングなどを視察する。

    西宮サドベリースクール創立時から15年間、生徒投票によりスタッフを続けさせてもらっています!
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