大人がみんな会社員しか選べない世界

  • 2018.06.11 Monday

  •  現在の日本の教育の状況を説明するときに、こんな例を挙げることがあります。

     

     日本は海外の国々に比べて、小中学校などの従来の学校の比重がきわめて高い国です。子ども達は小中学校に行くことが当たり前、とかなり多くの人達が思っているでしょう。

     海外では、小中学校に通うことがメインストリームでも、その他のいろいろな教育が存在していて、自分の求める、自分に合った教育を選ぶことができます。

     アメリカでは、英語で「不登校」という単語は存在しません。それくらい多様な教育が存在しています。家で学ぶホームスクーリングも義務教育として認められていますし、希望する教育がなければ親が集まってチャータースクールを作ることもできます。

     

     

     これに対して、日本は。

     「子ども達は小中学校に行くことが当たり前」という世界がうまく行かないことは、大人の世界で置き換えてみたら、よく分かります。

     

     「大人はみんな、会社員にならないといけない」という世界。

     

     これは、気が狂う人もいるはず。

     自分でベンチャー企業を企業したり、縛られることなくフリーランスで働きたかったり、小説家や音楽家、芸能人になりたかったり。

     いろいろな人がいて、いろいろな選択肢があって、多様な世界ではじめて、世界はうまく回るのです。

     

     

     サドベリーを選ぶ子ども達は、芸能人になるようなもの。

     自分のやりたい事をどんどん追求して、生きていく感じです。

     

     子ども達の世界も、公立校に加えて、ホームスクーリングやインターナショナルスクール、サドベリーやシュタイナー、フレネ教育など、いろいろな選択肢があって、世界がうまく回っていく事を祈っています。




     

    ー西宮サドベリースクールー
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    サドベリースクールでできること

  • 2018.06.04 Monday

  •  「時間割なし」「テストなし」「子ども達による学校運営」の21世紀スタイルの学校、西宮サドベリースクール。

     今までに無かった、まったく新しい学校です。

     

     そんなサドベリーを見学に来てくれた子ども達には、こんな説明をしています。

     「サドベリースクールでできること」について。

     

     サドベリースクールというのは、

     

    1) やりたいこと、興味のあることを見つける

    2) やりたいこと、興味のあることをどんどんやってみる

     

     これを子ども達は、どんどん繰り返し繰り返し、行っていきます。

     完全に自由な環境の中で、学びとして行われていきます。

     

     

     

     そうやって、いくつものやりたいことをやっていくと、そのうちに自然と「自分が本気でやってみたいこと」が見つかってきます。

     自然と興味が続いたり、自分がいちばん上手くできることだったり、いつまでも飽きないことだったり。

     

     本気でやりたいことが見つかるというよりは、自然と「絞られてくる」「残ってくる」というイメージかもしれません。

     そうすると、

     

    3) 本気でやりたいことをどんどん追求、深めていく

     

     ことに、自然となります。

     そうなりば、スクールのプロジェクト企画を使って、専門の先生に来てもらったり、自分から専門的な施設に通って、より深い知識やスキルを身につけて行ったり。

     

     

     本気でやりたいことを追求してみたら、意外と自分に向いてなかったりするかもしれません。

     本気でやってみたけれど、才能がないことに気づいて、その道を諦めるかもしれません。

     

     それでも大丈夫。

     そうなれば、また1) に戻って、やりたいこと探しから始めればいいんです。

     

     人間は人生は、そんな1つのことがうまく繋がっていくことは無いです。

     

     

     

     そしていよいよ、サドベリースクールの中で、本気でやりたいことを追求していって、さらにもっと専門的なステージに上がる段階になったら。

     サドベリースクールを卒業です。

     専門的な知識を得るために大学へ進学したり、専門的なスキルを身につけるために専門学校へ進んだり、もう実際に自分が追求したい分野で、仕事として成長していくことを選ぶかもしれません。

     

     

     サドベリースクールでできることは、

    1) やりたいこと、興味のあることを見つける

    2) やりたいこと、興味のあることをどんどんやってみる

    3) 本気でやりたいことをどんどん追求、深めていく

     

    4) サドベリーで学びきれないくらい専門的な学びが必要になったら卒業して、大学・専門学校・仕事としてはじめる

     

     

     これを見てみると、サドベリースクールが学校としてできること、学校としての位置付けがイメージしやすいかもしれません。

     

     やりたいこと、興味のあることをどんどん繰り返し繰り返し、行っていけるサドベリースクールの中で、今日も子ども達は、成長しています。




     

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    西宮サドベリーのロゴ

  • 2018.05.28 Monday

  •  先日、スクール扉のロゴを生徒の子達にも手伝ってもらいながら、貼り替えました。

     手伝ってくれた生徒の子達には、感謝です!

     

     さて、このスクールロゴ。

     西宮サドベリーができて5年目くらいから使っています。僕がデザインしたものを生徒の子達のミーティングで、ロゴに採用してもらった感じです。

     

     ロゴのクレヨン風の顔は、小さい子が自由奔放に描いたという設定で、実は僕が描いたものを、パーツごとに分けて大きさを変えたり、反転させたりして、わざとバランスを崩してあります。大人のありきたりで普通な感覚の絵からの脱却を図ったわけです。

     

     これのせいで、このロゴは簡単そうで、ちょっと手描きで真似をしようとすると、なかなか同じように描けない...。実は絶妙なバランスがで成り立っていたりするんです(笑)。

     

     

     あと、このロゴに込められた意図は、「子ども達が笑顔になる学校」。

     学校というと、行かなきゃいけないからしょうがなく行くところで、「学校=笑顔」というイメージはできません。

     

     けれども、サドベリースクールは違います。

     スクールの風景を見ていても、毎日、子ども達の笑い声と笑顔があちこちであふれています。

     

     西宮サドベリーにとって、「子ども達が笑顔になる」ロゴはとてもぴったりだと思います。

     そして、その魅力的な学び環境を、これからも大切に、そしてより充実させていければと思います。




     

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    子どもが学びの主体の学校、サドベリー。

  • 2018.05.22 Tuesday

  •  先日、ふと気づいてかなり驚いたことが。

     何とスクールの見学受付の申し込みフォームが、「保護者氏名」「子ども氏名」の順になっていたのです!

     

     おそらく、フォームを作った時に一般的なフォームで作って、そのままになってしまっていたんだと思うのですが、「子どもが学びの主体」であるサドベリースクール では、これはさすがにおかしい。ということで即時の修正作業となりました。

     現在では、「子ども氏名(子どもだけの見学の可能です)」「保護者氏名(同伴される場合)」と修正されています。

     

     

     西宮サドベリーでは、そのほかの書類は、例えば「入学申込書」なども、「あくまで子どもと入学の契約をするのであって、親は保護者としての登録」と徹底されています。

     入学時も、親の参加は無しに、子ども本人が「西宮サドベリーに入学したい」ということを生徒達のミーティングに提出する必要があります。

     

     親の出番は、それから2週間以内に保護者としての手続きをするためにスクールに来る形です。

     サドベリースクールは、たとえ4歳の子であっても、親が入れる学校ではありません。

     

     

     今回の見学の申し込みフォーム、サドベリー以外の学校の感覚から言えば、修正前のもので何ら問題は感じないでしょう。

     けれどもサドベリースクールでは、それはスクールの根幹に関わるもので、「子どもが学びの主体の学校」であるということをきっちり、はっきりと表現していくことは、とてもとても大切なことなのです。




     

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    映画、映画、映画!

  • 2018.05.14 Monday

  •  ここのところ、映画好きな子達が毎日、DVDを借りて映画鑑賞をしています。

     マーベルシリーズの映画が好きだったり、新しく全シリーズを観たい!ということで、マーベルの映画を4月の末から見はじめて、今日で連続11日目!

     最近では、見る時間も固定されてきたので、ある日は他にも見たい子が一緒になって大勢で見ていたり、ある日は本当にマーベルが好きな2人だけで見ていたり、映画を観る流れができてきました。

     

     「好きなことが学びになる」というサドベリーらしい風景だなーー、と見ていて思います。

     

     

     これは、今回の映画に限らず、好きなことを楽しそうに集中してやっている風景があると、そんな学びを考えても見なかった他の子が、それを見て学びの幅が広がっていったり、その時は全く興味を示さなかったけれど、ずっと後になってそれを思い出して自分の新しい選択肢になったり。

     学校の中での学びの広がり、相乗効果が生まれるのです。

     

     そしてそれが、学校側で学びのために意図されたものではなく、とても自然に起こっているのが、サドベリーの魅力。

     人間の学びや成長というのは、誰かに押し付けられなくても、とても自然に起こっていくことなのです。

     

     

     映画を通して、好きなことに没頭したり、他の子達の学びの広がりに繋がったり、していることが、他のすべての分野でも学びとして起こっている。

     それがサドベリーの環境です。




     

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    倉谷 明伸 (ぐら)

    兵庫県宝塚市生まれ・在住
    甲南大学 社会学科卒。卒論テーマは「子どもの友人ネットワーク研究」。

    大学卒業後、2年半の会社員を経て、自分の本当にやりたかった「子どもの面白い感性に触れられる仕事」として、サドベリースクールのスタッフを選択。

    アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolを始めとして、関西圏の約20箇所のオルタナティブスクール、ホームスクーリングなどを視察する。

    西宮サドベリースクール創立時から15年間、生徒投票によりスタッフを続けさせてもらっています!
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